フレーム腐食修理

大型バスの融雪剤などによるフレーム骨格の腐食などにより、保安基準不適合に該当するケースが増えています。日常点検などで異常が見つかった場合は、万が一の事故が起こる前に当社にご相談下さい。
「優良自動車第二種特認工場」取得の当工場で適切なアドバイスを行わせて頂きます。
⇒錆・腐食修理の流れはこちらをご覧下さい。

腐食したバスの部品

腐食してしまったセンターフレームと新品のセンターフレームの比較写真です。
比較して頂くと、腐食の危険性が分かって頂けるかと思います。

センターフレームの交換

腐食がひどくパッチ補修などが不可能な場合はアッセンブリ交換も行えますのでご相談下さい。

アライメント計測

バスフロントホイール修理後の、アライメントの計測の様子です。
重要な部分の骨格はアライメント計測を行い、適切な修理を行います。

フレーム修正

事故などで骨格部分に損傷などを負った場合、フレーム修正機を使い骨格の修復を行います。
フレーム修正機に車を水平に固定し、フレームを必要な角度に押し引きすることで修正を行います。
当社では小型から大型まで各種のフレーム修正機がありますので、あらゆる車種に対応することが可能です。

CELETTE セベンベンチ (SEVENNE)





車の下にある赤い装置がフレーム修正機になります。
今回は右前周りのフレーム修正になります。





フレーム修正機に車をセットします。

フレームを修正する際にはプリングユニットなどの機器で、必要な角度に押し引きを行い修正をします。




プリングユニットを取り付けます。
プリングユニットはベンチの周りのどこにでも
取り付けることが可能です。また様々な引き角度
にも対応が可能になっています。




アリゲーターⅡはプリングユニットと併用し、
同時に2箇所を引く事が可能になっています。
今回は前周りのみの修正ですので車体の固定に
使用しています。




車体のフレーム修正に必要な箇所に鎖をつけます。




プリングユニットで必要な方向に引っ張ります。
10tの力でフレームを修正します。




リフトから降ろしてフレーム修正は終了です。

小型フレーム修正機

大型フレーム修正機